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関西人にとってのソウルフードといえば「お好み焼き・たこ焼き」が一番に思い浮かびますが、忘れてはいけないのが串カツ!大阪や神戸にはたくさん串カツ屋さんがあって、値段も安くファーストフード感覚で手軽に食べられ、その上テンションもアゲてくれるというナイスな食べ物なんですよね。

お好み焼き・たこ焼き・串カツ、この三つの中では一番高い頻度で食べたくなるのに、東京では串焼き屋さんはあっても串カツ屋さんはなかなかナイ。あったとしても少しお上品なアレンジがきいていて、柚子こしょうとか高級な塩をつけていただくスタイルだったりする。関西人からするとアレは串カツじゃない。「2度づけ禁止!」の名セリフとともに適度なジャンクさがないと"らしく"ないんです。

でも!最近中目黒で見つけたんです。勝手にオシャレな街と思っていたのに(決して串カツがオシャレじゃないという訳ではありませんが)いきなりドラム缶のテーブル、ビールケースの椅子が出迎えてくれる下町感あふれる「串カツ 田中」。ここは、副代表の田中氏の先代、田中勇吉氏から受け継いだ味をそのままに、大阪の天下茶屋から東京に持ってきたそうです。最初は世田谷区で始めたそうなのですが、今や中目黒、尾山台、都立大学と4店舗にまで拡大。お約束の「ソースの2度づけ禁止」もそのままに、店内の雰囲気もガヤガヤと賑わう様子がホンモノの大阪を感じさせてくれます。

そもそも串カツのタレの味は各お店の秘伝。本場大阪でも10軒あれば10軒味が違います。にんにくがきいた濃厚なタレもあれば、さっぱりとしたポン酢のようなタレもある。それぞれのこだわりはもちろん門外不出で、近所のおばちゃんがやっているお店でもそれを聞く事すらご法度なんだとか。ここ「田中」も同じく、衣・油・ソースすべてがオリジナルブレンド。一本100円からの串カツはさっくりとした衣とボリュームのあるネタとのバランスが絶妙。適度に濃いめのタレにビールが進むんです。お通しににキャベツが出てくるのですが、箸を使うのはNG。ソースに箸をつけてはいけないので手で食べるのがマナー。ちなみに、2度づけのペナルティは1000円となっているので気をつけてくださいね(笑)。

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